坐骨神経痛

 来院される方の中でも多くみられるのが坐骨神経痛です。

いつもより重たいものを持ったり、仕事が忙かったり、長時間座り続けるようなことがある方に多い印象です。

一般的に坐骨神経痛とはどのような状態なのか?

整形外科学会が発表している資料を参考に紹介していきます。

参照→整形外科学会監修「整形外科シリーズ29 坐骨神経症」

当院で実際に施術を受けた方の感想やインタビュー動画はこちら→「施術を受けた方の感想動画はこちら(クリックするとページが開きます)」

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坐骨神経痛とは?


坐骨神経痛とは、腰仙部坐骨神経の支配領域、臀部下肢後面あるいは外側面へ広がる痛みのこととあります。

わかりにくいですよね・・・要するにお尻や太ももの裏と外側、場合によっては膝周辺までが痛くなってしまう状態のことです。

さらには、お尻や太ももの裏と外側、場合によっては膝周辺までの痛みがある原因のわからないものをまとめて坐骨神経痛と呼ぶ場合も多いとあります。

※加えて坐骨神経痛は病気ではないとしています。

坐骨神経痛の原因は?


まず良くみられる原因で腰周辺に起きるのが「腰部椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎すべり症」「馬尾腫瘍」などです。

すべて共通して、腰椎(腰周辺の背骨)が何らかの原因でずれる、または割れることで周辺の神経根や馬尾神経を圧迫して痛みが出るとされています。


他には骨盤部の腫瘍(リンパ管や骨などへの転移)が神経を圧迫して起きるケース。

「梨状筋症候群」による坐骨神経の出口となる股関節を外に回す筋肉が硬直して起きるケース。

「帯状疱疹」によってウイルスが坐骨神経を圧迫して、後に坐骨神経のある周辺部位に発疹が出るなど、いろいろな末梢神経炎でも生じるとされています。

そして、「腰痛について~慢性的に腰が痛い方~」でもご紹介させていただきましたが、~症や~痛と書いてあるものは病気ではなく、これだ!という原因がわかっていません。

これじゃないか?という原因がいくつか考えられるけどはっきりとわからないものは「~症候群」や「~痛」といかにもそれっぽい名前を付けているという印象です。

当院でできること


当院では坐骨神経痛の原因の多くに腰やお尻、太ももなどの筋肉の硬直が関係していると考えています。(骨盤部の腫瘍などは除きます。)

変形性股関節症」や「変形性膝関節症」など坐骨神経に関連したものからも痛みが出るとされています。

整形外科学会の資料によれば、股関節などが痛む方にも発生しやすいのが坐骨神経痛としています。

筋肉が硬直することで腰やお尻の周りの骨を圧迫したり、ずらしたりすることで坐骨神経痛を起こす「腰部椎間板ヘルニア」などの状態が生じてくる可能性があります。

さらに多くの方を施術してきた中で、腰やお尻などの筋肉を硬直させてしまう身体の動かし方の癖なども影響が多いとみています。

腰やお尻、太ももなどの筋肉を緩め周囲の骨のズレを改善して行くことで、痛みがなくなるまたは軽度の痛みへと良くなっていく場合が多いです。

改善したのちはメンテナンスとして施術を月1回ほど受けていただくことで再発しにくい、より快適な動きを身体にインプットすることができます。

当院では身体に負担を掛けず、気持ち良く、快適な動きを身体にインプットする施術を行っています。

坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひ当院の施術を受けてみてください。

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